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千曲川の水質



川の水質や環境を自分で調べるには

(2)五感をはたらかせる方法 手足を動かし、目で見て、においをかぐ

このような川の観察や調査は、川の水辺に行きさえすれば、誰にでも、また何時でもできる。その結果を数値で表現するのはむずかしが、その人が感じ取ったものは、その時のその川の環境の総合的な状態であって、決して価値のないものではない。観察した時と場所をはっきりさせて、繰り返し観察して感じたことを言葉(文章)で記録しておけば、貴重な資料になる。

五感をはたらかせる調査のやり方は、自分で工夫すればよいのだが、参考に二三の例をあげよう。このような方法は川を管理する国土交通省でも検討されている。

  1. 水の濁り、色、透明の程度を見る
  2. これは説明するまでもない。透明の程度には、水質項目のところで説明した透視度管を自分で工夫してつくって測定すれば、りっぱな数値データになる。

  3. 川底の状態を観察する
  4. 川底の石の表面はきれいか、藻が生えている程度はどうか、その藻の色は、などを水深の浅い瀬の場所で観察する。

  5. 浅瀬の石をはぐって裏の状態を観察する
  6. 図6のように石の裏が黒くなっていれば、川底が腐っている証拠である。またはっきり黒いはん点がなくても、鼻のそばまで石をもっていって匂いをかげば、汚れた川ではどぶの匂いがする。 

  7. ワンド(入り江)やタマリ(本流と切り離されて河原にできていて池)
  8. 長い棒を底の泥の中に差し込んでみる。ヘドロ(腐泥)がたまっていれば、メタンガスの泡が立ち上がってきて、どぶの匂いがする。

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